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June is busting out all over.

今年の森の木児童合唱団の夏の「レビュー」は、リチャード・ロジャースの特集です。
あれもこれもと欲張ったけれど、どうしてもカットしなくてはいけなくなった曲を、編曲の小坂明子さんがところどころで救い出して、使ってくださいました。
「6月は一斉に花開く」もその中の一曲。レビューの中では短い登場なので、耳をすませていないと、あっという間に聞き逃してしまうかもしれないのですけれど、ご存知の方には「あ!」と心を弾ませていただけるうきうきしたメロディーです。

日本の6月は雨の月だから、この曲みたいにみんなで夏服に着替えて躍りまわる気分じゃないわって実は思っていたのですけれど、この曲を口ずさみながら街を歩くと、確かに花はいろとりどりに咲き乱れていて、もうすぐ始まる夏の予感が空気に満ちみちているような、そんな感じもします。

さて6月も今日で終わり。
振り返りましょう、6月を。

そう思っていたら、降り続いた雨があがってぱぁっと窓の外が明るくなりました。
私の家からは見えなかったけれど、どこかでは虹も見えたかしら。
ゆるい缶詰状態であまり外には出かけなかった今月、それでも、いくどか「友だちごはん」ができました。今日はそんな私の大好きな人たちに、感謝と愛を。
このわくわくした6月の空気にのせて。
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by atohchie | 2005-06-30 15:45 | ひと/たび/であい

じむしょにおじゃま

夏の公演でお世話になる照明家さんの事務所に参上して、打ち合わせ。
だいたいの話が終わりかけたところで、いわゆる照明の「ネタ」というのでしょうか、照明機材にセットして、シルエットをうつしだす抜き型のカタログを見せていただき、だんだん、今回の公演の話をそっちのけにして夢中になる阿藤。

人というものは、ずらり並んだカタログというものがわけもなく大好きなのである。
「人というもの」なんておおげさすぎましたか。
阿藤の場合はってのがここでは正確なんだろうけど、でも「カタログってみんな好きだよね」っていうことなんです。
ね、そういわれてみると、あなたもカタログ、好きでしょう?

いろんな形をくいいるように見つめながら、「いいな、これ」「わ、これ、面白いな」を連発、はては「う~ん使いたい。今度は照明のネタを見て本を書こう」と口走り、照明家氏の苦笑を誘う阿藤。思えば去年も舞台監督さんに背景幕のネタ帳を見せてもらい、興奮して同じことを口走って笑われていたような、おぼろげな記憶が、あるようなないような。

さてカタログをひっくりかえしひっくりかえし、3回はながめまわした結果、目下のところ暑さに夢中な阿藤の心をわしづかみにしたネタは実に、雪の結晶でしたね。あれがふわふわと降ってくるようなシーン今すぐ見たい。見せてもらいたい。今度私が本を書くときは、雪の結晶が降るでしょう。季節にかかわらず。大きいのや小さいのや。ブルーやぴんくのが。劇場中に雪が降って、あなたの心も雪景色。すてきだわん。
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by atohchie | 2005-06-28 17:52 | 缶詰開缶中(稽古場より)

暑い!

あんまり暑いので、去年の夏と同様、部屋と部屋の間のドアをはずしたり、ちょっと働いてみたけど、汗だくで家の中にいられなくなって散歩に出かけました。

暑かったり、寒かったり、雨がひどかったり、すると、何もかも、誰も彼もがそのことに夢中になる感じがして、どこかホッとする。大雨の日にいろんな工夫をして歩いている人や、びしょぬれになって電車に乗り込んでくる人を見ると、ああ、みんな、雨に夢中だな、と思うし、今日みたいな日は、いつも目の前にあるいろんな問題をさておいても、暑い!ということがとりあえず一番重要な問題になって、それは誰もがもっている問題だから、誰とでも「暑いですね!」と話せて、なんかそれってちょっと、いいんだ。

けど、熱中症やら、なんやらで、本当は暑さだってばかにできません。
じゅうぶんに注意しましょう。
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by atohchie | 2005-06-27 17:48 | はな/みどり/そら

本日も晴天なり。

おはようございます。
ちっちゃなことで運のいい、阿藤智恵です。
というわけで今週も晴天!おてんとさまありがとう。

まもなく、稽古場に出かけま~す!
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by atohchie | 2005-06-26 08:33 | 缶詰開缶中(稽古場より)

ものがたり

出てくる人たちの誰もの誠実さが信じられて、みんな幸せになりたいだけだってわかるのに、いっしょにいて幸せになれればいいのに、一瞬ごとに傷つけあって、でも誰が悪いわけでもない、というような物語。傷つけられた怒りが胸の中にあるのに、登場人物の誰も悪くないことがわかるから、怒りをぶつけることができない。しいていえば、組み合わせが悪かっただけ。けれども会えたことの喜びを否定できないから、会わなければ良かったと、思うこともできない、そういう、物語。誰もが自分の道を真摯に歩いてきて、その四辻に、たまたま同時にさしかかってしまった、出会いがしらの事故みたいな、どうにも避けようがなかった、事故を防ぐことにも、事故を体験することにも、幸せはなかった、そういう物語。

そういう物語には、長い時間ののちには、事故のおかげで成長したそれぞれやら、事故のおかげで出会えた別の出会いやらがあって、結局は、その事故はある種、幸せへの入り口でもあったとわかるような、その先の物語がついている。人の人生って、一瞬いっしゅんは嬉しかったり、悲しかったり、悔しかったり、憎しみや、怒りにこころも体もこわばりきってしまったり、するのだけれど、その瞬間のただ中から見るその風景と、後から振り返ってみる風景はぜんぜん違っていて、だから、今が辛くても、先が見えなくても、もしかしたらあとになって、あの頃は楽しかったって振り返ることができるのかもしれない。

そういう、生きている物語。登場人物の生きていく強さと、ほんの少しの、けれども決定的な弱さやずるさとが、わけがたく混在して、全てがいとおしく思えるような、そういう、物語。
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by atohchie | 2005-06-25 08:51 | 缶詰製作中(書斎より)

小さな映画館

自転車でいける距離にいくつか映画館があって、ときどき出かけます。
今朝は雨だったので、電車に乗って。
近所だから、1本見て帰ってきても、まだ、午後がまるまる使えます。
雨が上がって蒸し暑くなった住宅街を、余韻に浸りながらぼんやり歩いていると、ふわふわ、不思議な感じです。
映画も好きなのに、あまり本数を見ていなかったのは、人ごみがちょっぴり苦手なせい。
お芝居だと上演期間を逃すともう見られないから、渋谷でも新宿でもがまんして出かけていくのだけれど、映画ならまだ見られるかなと思って、結局見逃してしまうんですよね。
近所の小さな映画館で見ることを覚えてからは、ちょっとは見られるようになりました。
一度出かけると、次はどれを見ようかな、と、チラシを見るのも楽しみで、続けて何度か行くことになります。夏が終わるまでに、あと何本か、みられるかな。あれも、これも、見たいなあ。
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by atohchie | 2005-06-23 20:55 | みる/きく

midsummer night

暑い暑い昼さがり。

今日は夏至だから、ろうそくを灯して夜を過ごしてみてはいかが?

と、思いがけず、すてきなメールが届きました。

それっていいな。
と思って、

夏至の夜を一緒に過ごしませんか?

と、メールを送ってみたけど、
そんな急な誘いにのってくれるような人は、やっぱりいないのでした。

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ひとりでも、やってみてます。
夏至のお祝い。
お誘い、ありがとう。

キャンドルナイトのサイトはこちら
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by atohchie | 2005-06-21 20:11 | ごはん/おちゃ/おかし

be simple (reprise)

世間の人々から見たら、おそらくは「ひま」としか表現しようのない、予定の少ない日々ですのに、なぜにその数少ない予定がうまく組めないのでしょう。なぜに週に1度のお稽古と、週に1度のお仕事が同じ曜日に集中したり、たった一日だけどうしても出かけられない日に、楽しい集まりが催されたりするのでしょう。
予定がばらけてくれさえすれば、全部やったってたいして忙しくもならないはずなのに。
ただありのままでいるだけで、すでに、複雑。何をとって、何を諦めるか、いつも考えている。
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by atohchie | 2005-06-21 06:20 | きもち/ココロ/げんき

自転車

森の木児童合唱団の稽古場に、自転車で。
先週も、今週も、運良くお天気で、子どもたちに「いいなぁ、近所なんだぁ」とうらやましがられながら、汗を拭きふき、稽古場入りです。

今日は先週振り付けした曲を見せてもらいました。
おちびちゃんたちも、ついてきています。
夏の終わりにはどんなふうになっているか、楽しみです。

朝は子どもに「眠そう…」といわれてしまう私も、帰り道は、レビューの中の曲に乗って軽快なハンドルさばきなのです。
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by atohchie | 2005-06-19 21:33 | 缶詰開缶中(稽古場より)

ぜいたく

比較的、地味な生活をしているほうです。最大のぜいたくが、美容院に行くことです。ひさびさに、今日、そのぜいたくを味わってきました。
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by atohchie | 2005-06-17 18:36 | きもち/ココロ/げんき


阿藤智恵の「気分は缶詰」日記/劇作家・演出家・翻訳家(執筆中は自主的に「缶詰」になります)=阿藤智恵の日記です。


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