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収穫祭(10日目)

昨日、夜中に猛烈な寝汗で起きて、着替えてもう一度寝たら、荒療治がきいたのか、ずうっとぜろぜろしていた朝には気管支がすっきり、鼻も通って呼吸が楽!
だけど背中&脚のゾクゾクと、大量の発汗は続いています。まるで風邪のひきはじめみたいです。温めて温かくなってもすぐにゾクゾクと来る。朝から6回くらい着替えた。

そんな今日は、秋の恒例行事、栗ご飯。
こういうことは一人でするのが嫌なので、もちろん師匠の家にでかけます。
今年の、栗!
高知、四万十の栗です。
収穫祭(10日目)_d0024220_2140036.jpg




今日のメニューは
魚と栗、お豆腐は私が持参したものだけれど、そのほか茄子の煮たの、サトイモのきぬかつぎ、菊の花の酢のもの、ぜんぶ師匠の畑の作物。焼き魚に添えたレモンだってそうなんだった。
今年は米が全滅で、収穫祭もできないなって思っていたけど今日は立派な収穫祭でした。
秋!素晴らしい季節!お天道さまありがとう!

今年の、栗ご飯!
収穫祭(10日目)_d0024220_2149630.jpgご飯はよそったらすぐに食べたいので、写真のために見栄えよく……なんてこちゃこちゃしないのだ。だからあんまり美味しそうに撮れてない。
けど、
お・い・し・か・っ・た・!


今日の栗剥き……4時ごろから始めて……一つ剥くのに約3分。終わったら5時45分くらいだった。
確かにちょっとした仕事だな。栗を剥くのは大変ー!とおっしゃる方もあるでしょう。だけど私は苦にならない。ちっとも飽きず、くたびれず、せっせと剥く。いや、「くたびれず」はちょっと違うか、もちろん背中は痛くなったし、腕も疲れたな。でも、くたびれてない。そんな長時間たったなんて、思わなかった。師匠が畑に出て行っては料理を仕上げていく手早さにちらりと不思議が胸をよぎったくらい。だけど、別に手早くなかったんだな、実際、そんだけ時間が経ってたんだな、びっくりびっくり。でも平気だな。明日また剥いてと言われたら、剥ける。
鶏の丸焼きや蟹や伊勢海老の肉を皆の分までせせったり、グレープフルーツやはっさくの皮を何個分も一気にむいたり、金柑の実をほじくり出したり、私はなぜか、そういう仕事が大好きでたまらん。ふと周囲を見渡すと、これってちょっと珍しい? 栗ごはんのおいしいのを家族に食べてもらえる以外に、この性向、何か意外な役に立ったりしないかな。

昨年の栗ご飯
一昨年の栗ご飯
3年前の栗ご飯

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by atohchie | 2012-10-10 22:07 | ごはん/おちゃ/おかし


阿藤智恵の「気分は缶詰」日記/劇作家・演出家・翻訳家(執筆中は自主的に「缶詰」になります)=阿藤智恵の日記です。


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インタビューを受けました。
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