労働と罰

本日も晴天なり。朝からタチバナモドキとコノテガシワを剪定。



タチバナモドキはすでに暴れに暴れて見るからにどうにもならない樹形なので、コノテガシワは付け焼刃で勉強すればするほど素人の手におえる代物じゃないとわかったので、どちらもむっちゃくちゃに切ることとする。付け焼刃によればコノテガシワはコニファーの仲間で、そういう目で見るとうちから両親の家までのほんの短い距離にもあちこちにお仲間の姿が見られるが、整った樹はなかった。お手本、見つからず。どこんちももじゃもじゃなら外からはほとんど見えないうちのコノテガシワなんか、私の好きでいいじゃないか。いいのさ。ふっふ。自分の好きに切れる樹があるって、し・あ・わ・せ!
タチバナモドキってのは私が図鑑を紐解いてこれだと決めつけた名前であってほんとかどうか知らないがともかく、こんなにもトゲのある植物だと初めて知った。いや、もちろん同定の際にはトゲは有力証拠であったに違いないが、痛い目にあうまで本当に知っているとはいえないのだ。身をもって知るということが本当に知るということなんだな。ものすごかった。痛かった。切るのは簡単だが、切った枝を捨てるのが大変。10センチくらいに切り刻んで、ゴミ袋に詰めたら、ゴミ袋から無数に鋭利なトゲが突き出す針山地獄。あわててその周りをしっかりした広告紙で二重、三重にくるみ、「剪定枝・トゲ注意」と朱書きしてからもう一枚ゴミ袋に詰め込み、集積所に出した。むっちゃくちゃに大変だった。それにしても最近の折込広告の紙はむしろしっかりしたのばっかしだわね。昔みたいなぺらぺらの白い紙に青とか赤一色で印刷したのなんかめったにない。注意書きをかく紙がなくてうろうろしちゃったわ。
朝2時間やって、昼食は両親の家にいってトゲを抜いてもらって大盛パスタ食べて、炎天の昼間は休んで日が傾いた4時ごろから2時間やって、ゴミ袋3つと長さ50センチほどの枝の束4つ作った。最後の方は空腹でヘロヘロだった。
片付けが終わってから、なぜかノコギリが見当たらなくなって1時間さがした。
めまいがして倒れそうになったので夕食をとり、さらに探したがどうにもでてこないノコギリさん。
どうしたのかな。
コノテガシワについていた真緑で、2センチほどもある黒い毛がつんつん生えていて、絶対に悪玉にちがいないという雰囲気の毛虫、見るなり2匹も殺生したから、罰が当たったのだとしか考えられない。
なんまいだ。
許してください。
■園芸メモ
あたたかい一日で、昨日まいたブロッコリーはみんな殻をやぶって顔を出している。
水を切らさないように、厳重注意。
昨日買って来た苗は今朝植えつけた。
ノースポールを引っこ抜いた。
パンジーもそろそろ。
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■補記:罪滅ぼしのつもりで私が問答無用で殺生したのは何の幼虫だったか調べようと、ネット検索して毛虫の写真を1時間、あれこれ見続けたけど緑地に黒い毛は発見できなかった。えーん、ごめんよ。なんまいだ。
■心配:このまま晴天が続くと缶詰日記が園芸日記に変身しそうな予感がするが、いかがなものだろうか。日記が食事記録に傾くときにはわりに多くの方に興味を持って読んでもらえる感触があるが、園芸日記となると、オモシロいのは本人と園芸師匠の母だけかもしれぬ。私は庭仕事が大好きなので、ほんとうはたぶん料理よりも好きなので、今日のように一日がかりで大仕事をやった日はすごい興奮状態でこの文章量はたこ焼大会のときに匹敵しますな。だれもわからんのに。まあ、園芸仕事が一番忙しい春から初夏はもうすぎて、まもなく長い雨季が訪れてくれるのだから、さして心配する必要もないか。
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by atohchie | 2010-06-03 22:08 | はな/みどり/そら


阿藤智恵の「気分は缶詰」日記/劇作家・演出家・翻訳家(執筆中は自主的に「缶詰」になります)=阿藤智恵の日記です。


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